1年の空白を経て還暦野球に復帰
兵庫県還暦野球連盟の2017年度リーグ戦が開幕した。ながい戦いが始まる。
わたしが新たに所属する三木オルウェイズは初戦2-8で姫路チャンピオンズに敗れた。リリーフしたわたしも失点したのだから守りの巧拙や当番のタイミングなど一切の言い訳は許されない。
1年のブランクは大きい。昨年は6月に灼熱のロサンゼルスで投げ、9月に東京で1試合プレーしただけで、あとは3~4度三木シニア(中学生硬式野球)で打撃投手を務めただけでシーズンを終えた。もちろん個人で練習は重ねてはいたが。
2月22日の練習試合では速球が冴えて完全復調かと思われたが、その後背中に張りが出て全力投球が出来なくなった。3月6日の播磨ナインスターズとの練習試合では6割がた回復したが、今度は右足内転筋に以上が発生したのだった。かくしてわたしは67歳でのブランクの重みをかみしめているところだ。
新チームの練習スタイルに合わせようと試みたことも復調を遅らせた一因だろう。3月12日の土曜日に5イニング投げた(寒さの中での試合形式)。三田プリンスで過ごした過去の7年間にはなかった調整方法は微妙に腕の疲労を呼び込んだ。反省し、今週から自分の調整方法に戻してみた。
そして今日は予感あり。完全復活!ピッチングもランニングも。ウェイトトレーニングの感触も戻っている。好不調はさておき、やはり1年ぶりの還暦野球は愉しい。ヒットを打って塁上に立つ。打点を挙げる。盗塁を成功させる一瞬。心身が若返る。
昨年の暮れ、阪神タイガースのブルペン捕手・本田明浩君から指導を受けたドジャーズ仕込みのピッチング・フォームも固まってきたし、チームの勝利に貢献できる日が待ち遠しく感じられる。
実はこの秋(たぶん11月)アリゾナで野球をする予定だ。MSBLリーグの年齢別全米大会なるものがあって、ロサンゼルスの友人から誘われている。わたしにとっては初めてのアリゾナ。そのときまでにはトップコンディションに持っていきたい思いが強い。
2017年の春、新しいシーズン、新しい挑戦が始まった。
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