「スポニチと私」

 東京からひとつ、メッセージが届いた。送り主は年に一度お出会いするスポニチのW氏である。冒頭には「竹本さんが送ってくださった”スポニチと私”が今日、社内報で紹介されました」とあった。へぇ、わたしの原稿が人の目に触れたんだ。

 何十周年記念とかで「スポニチと私」(約400字)が公募されたのは記憶では2023年1月だった。賞金総額5万円につられたわけじゃなく、「これはわたしに鈴木啓示さんやWさんとの10年にわたる信頼関係を書けということだな」、そう感じて応募したのだった。

 西脇市が生んだ「最後の300勝投手」の名を冠した子どもたちの野球大会、「鈴木啓示 草魂カップ学童軟式野球」。神戸新聞社元北播総局長のY氏、スポニチのW氏とS氏、読売新聞社のT氏など、10年間にお世話になったマスコミ関係者に育てられた大会でもあった。その感謝の気持ちを込めて、ここに拙文を披露しようと思う(恥は承知の上で)


          「スポニチと私」

 「スポニチ」後援の「鈴木啓示 草魂カップ学童軟式野球大会」は昨年12月で10周年を迎えました。スポニチ評論家で、プロ通算317勝を誇る鈴木啓示さんの名を冠した大会が継続できたのは、スポニチさんのご尽力によるところ大です。主催者として深く感謝する次第です。

 この10年、記者の方々の鈴木さんに対する誠実な態度が印象的でした。会社の方針だと思いますが、「主人公がいての私たちです」と断言し、昨年12月4日付「スポニチ号外」では、色刷り4ページの記念大会プログラムを作成されました。兵庫県下で好評を博しています。鈴木さんが記事を見て、「自分以上に私を知る」と記者に感謝を述べておられました。鈴木さん、実行委員会、そしてスポニチ三者の信頼関係で築いてきた「草魂カップ」を、地域社会とともに育てていきたいと願っています。

 「信頼、誠実、感謝」。これがわたしのスポニチへの変わらぬ想いです。(おそまつ)

 「メッセージに込められた温かい思いに、ありがとうございます」。Wさんの言葉こそ、ありがとうございます。また今年も12月2日(土)、3日(日)、9日(土)、鈴木さんや新旧記者のみなさまと西脇公園野球場でお会いすることを心待ちにしながら、西脇軟式野球協会のいっそうの向上に努力していこうと思いました。


 

シニアの昭和史 独り言 (還暦野球スポコラ改題)

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